第3種第1級

芳賀・宇都宮LRTの工事状況や各種設備などを解説しています。

各記事まとめ

工事解説

軌道工事

・信号設備工事

・道路改良工事

・その他

あれこれシリーズ

本線設備編

車両基地編

市町道認定編

治水、浸水対策編

渋滞対策編

用地編

 

工事の記録

宇都宮駅東口~峰町立体

2018年4月~2020年10月

・2021年度

・2022年度

峰町立体~陽東3丁目交差点
陽東3丁目交差点~平出架道橋
平石停留場
新4号横断部
平石平面区間
鬼怒川右岸立体区間
鬼怒川橋梁
鬼怒川左岸立体区間
清原工業団地
野高谷立体区間
ゆいの杜西~芳賀町
芳賀町境~芳賀管理センター
芳賀管理センター~終点

その他

野高谷町交差点の歴史

芳賀宇都宮LRTの工事遅れの原因を解く(その1・宇都宮市内)

芳賀宇都宮LRTの工事遅れの原因を解く(その2・芳賀町内)

 

芳賀宇都宮LRTの工事遅れの原因を解く(その2・芳賀町内)

はじめに

今日の今日まで芳賀町の公式HPでは一切言及されておりませんが、宇都宮市が令和4年6月3日に工事の遅れによる開業の延期を公表した際、芳賀町「ウチは遅れていない、工事は順調に進んでいる」というような趣旨の内容を町長自ら報道機関に発言*1しておりました。

ところがそれからたった2ヶ月後の令和4年8月17日に宇都宮市が公表した開業時期と各区間の工事の完了見通し時期を見ると、しれっと芳賀町内の工事完了時期がしれっと当初の予定より大幅に遅れている(野高谷町周辺と同等かそれ以上)ことが書かれていたのです。

いやいや、そんな2ヶ月で事態が急変したわけがなく、もっと前からわかっていたことですよね、と突っ込みたくなるわけですが...

前記事で言及した芳賀町区間の闇とはこれです。

一体芳賀町内で何が起こっていたのか、何が原因でここまで遅れているのか、現場の状況から推察していきます。

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芳賀宇都宮LRTの工事遅れの原因を解く(その1・宇都宮市内)

はじめに

宇都宮市は、令和4年6月3日*1に、野高谷町交差点付近の工事の遅れにより開業を令和5年3月から数カ月程度延期すると発表しました。その後、令和4年8月17日には再度宇都宮市*2から、開業を令和5年8月とすることが発表されています。

6月の発表時点では野高谷町交差点付近以外では目立った遅れはないとしていましたが、8月の発表では、野高谷町交差点付近が約5ヶ月*3、その他に芳賀町内が4ヶ月程度遅れている他、平石~グリーンスタジアム前とゆいの杜内についても当初目標の令和4年10月工事完了から2ヶ月程度遅れることが公表されています。

なぜこのような事態になったのか、それぞれの場所で何が起きていたのか、解いていきます。

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野高谷町交差点の歴史

はじめに

以前から主要渋滞箇所として知られる野高谷町交差点。LRTは専用の高架橋で通過しますが、道路の方も栃木県の事業としてLRTと並行して交差点の立体化が進められており、大きな変貌を遂げようとしています。

古くから祖母井・茂木方面と向田方面の街道の分岐点であった野高谷町交差点は、現在まで段階的に変化してきました。近年は渋滞対策としてLRT事業化前から県による交差点改良が計画され、LRTの事業化でその計画自体も大きく変わっています。本記事では時系列での野高谷町交差点の変化や改良計画を紹介します。

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軌道工事について

軌道工事について

開業を約1年後に控え、軌道関連工事が各地で本格化してきました。

この記事では、記録も兼ねて、軌道関連工事の施工業者や、軌道工事の施工方法についてまとめます。

軌道工事の発注方法

軌道部分は専用部と併用部で発注方法が少し異なります。

専用部は擁壁や橋梁等で地盤改良の必要がないため、レール敷設のための軌道工事のみ発注されます。

併用部では、大きく分けて3つの工程に分かれます。

  1. 地盤改良工事(下層路盤)
  2. 軌道工事(スラブ敷設)
  3. 軌道工事(レール敷設)

場所に応じて「1」「2」が抱き合わせで発注されるパターンや、「2」「3」が抱き合わせで発注されるパターンがあります。「1」から「3」をすべて抱き合わせるパターンはありません。

また「1」の工事の前に関連工事として、「電車線路設備地中管路工事」が必ず入ります。この地中管路には電力関係のケーブルや通信関係のケーブルなどが敷設されます。

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芳賀宇都宮LRTのあれこれ(その6・用地編)

はじめに

あれこれも随分と続きその6となりました。その6では、LRT事業の建設用地確保に関するあれこれを整理していこうかと思います。

芳賀宇都宮LRT整備事業における用地取得の概要

芳賀宇都宮LRT整備事業では、既存の道路空間に整備する区間と、道路以外に新設する区間の大きく2つに分かれます。後者では新設のため用地取得が必要なのは言うまでもないですが、既存の道路空間に整備する区間でも、道路空間の再配分(車線数減少、歩道幅員減少等)では軌道敷設スペースが捻出できない区間があり、多くの区間で用地取得を必要としています。

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芳賀宇都宮LRTのあれこれ(その5・渋滞対策編)

はじめに

今回は芳賀宇都宮LRTと合わせて行われている、各種道路での渋滞対策のあれこれについてまとめていきたいと思います。

渋滞対策一覧

現在把握できている限りの渋滞対策事業箇所は以下の通りです。

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