第3種第1級

芳賀・宇都宮LRTの工事状況や各種設備などを解説しています。

【工事の記録】鬼怒川左岸立体区間(2020年1月~3月)

はじめに

本記事では引き続き2019年度の工事状況についてレポートしていきます。

工事状況

2020年1月12日

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竹下第1高架橋工事の様子を鬼怒川堤防から。すでにP5とP6は躯体のコンクリート養生中のようです。また遅れて着工しているP4では躯体工に向けて足場が組み立てられています。

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別角度から。P7とP8は躯体の型枠を組み立てています。

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現場に12月末時点の進捗状況に関する写真が掲載されていました。

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鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)の様子。前回訪問時からあまり変化はありません。横方向の鉄筋が増えたくらいでしょうか。

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竹下第3架道橋工事では躯体が完成し足場が解体されました!

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別角度から。躯体のコンクリート工のみでボックス上の盛土は工事対象外のようです。

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(仮称)竹下第4架道橋工事では現場で製作した主桁が完成し架設されいました!

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別角度から。径間長は40.5mとなっています。

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手前では(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)による上部工で床板工事が進められています。奥では(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)によってA2橋台の躯体工が進められているほか、橋台後方の地盤改良が始まりました。

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場所がかわってR408から西方向です。(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)では擁壁内部の盛土がほぼ計画高まで達したようです。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)で同時に施工する竹下第3高架橋P1~P2間の上部工ですが、まだ桁の架設がされていません。

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竹下第3高架橋東端から東方向、鬼怒川左岸第3工区(擁壁部)では工事用道路の築造が引き続き行われています。

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さらに清原学園通り寄りでも工事用道路の築造が進んでいます。

2020年1月18日

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 (仮称)竹下第1高架橋工事について分割1号(P5、P6施工)では躯体コンクリート養生中のようです。

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分割2号(P7、P8施工)では躯体コンクリート流し込みに向けて型枠が出来上がりつつあります。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)で施工している竹下第3高架橋P1~P2の上部工ではついに桁が載りました。

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清原第1工区擁壁工事では重力式擁壁の型枠がかなりできつつあるようです。

2020年2月9日

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竹下第1高架橋工事の様子です。分割3号で施工している下部工(P4)では躯体の鉄筋が組みあがってきました。

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別角度から。画像右側が西方向(JR宇都宮駅東口方)になります。鬼怒川橋梁にかけて上り勾配になっているのがよくわかるかと思います。

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同工事を芳賀方から。画像は奥からP4、P5、P6です。分割1号で施工しているP5、P6ではすでに養生が終わり橋脚躯体のコンクリートが見えています。

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さらに同工事を別角度から。こちらは手前からP8、P7...となっています。分割2号で施工しているP7、P8も橋脚躯体の型枠が完成しコンクリート養生中に見えます。

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昨年度から繰り越しの鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)では擁壁の鉄筋が組みあがり、盛土が始まりました。

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完成した竹下第3架道橋(ボックスカルバート)の様子。躯体は完成しましたが交差する市道はまだ解放されていません。

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竹下第4架道橋工事の様子です。架設された桁の周りに足場が組まれ床板工事が始まりました。

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竹下第2高架橋P2~P3上部工でも床板工事が進められています。橋面まで完成しているように見えるような...。また奥では(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)で施工している橋台(A2)が完成しメインの施工が後方の擁壁工事に移っているのが確認できます。

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別角度から見ると奥に重力式擁壁が構築されているのが確認できます。これも(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)で施工しているものです。この擁壁の手前と橋台の間には補強土壁を構築します。

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場所が変わってR408から西方向です。鬼怒川左岸第2工区擁壁工事(分割1号)で施工している補強土壁がほぼ完成しているように見えます。

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竹下第3高架橋の上部工。こちらも床板工事に移っています。

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用地買収が進み、竹下第3高架橋から清原学園通りに向けた工事用道路がつながりました。

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同地点から反対方向を。軌道ルート北側は防護シートの上に工事用道路が築造されています。

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軌道ルート南側の工事用道路は地山が掘削されています。

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これらの工事用道路はこの工事で施工しているようです。

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同工事を清原学園通り上から。用地の関係か一部未施工の区間があります。

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清原第1工区擁壁工事の様子。重力式擁壁がかなり出来上がってきました。

2020年3月4日

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竹下第1高架橋工事の様子。分割3号で施工しているP4は躯体がブルーシートで覆われています。コンクリート養生中でしょうか?

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同工事を別角度から。分割1号と分割2号で施工していたP5~P8が完成しました。

なお奥で橋脚を施工している分割3号ではこの後これらの橋脚に上部工も施工する予定です。

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分割3号の施工会社が現場に掲示している施工状況の空撮画像では、軌道ルート上で様々な工事が進んでいるのが確認できます。

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鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)では盛土が高く積みあがってきました。補強材もわずかながら確認できます。

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すでに完成した分割2号、下竹下停留場側から盛土材を搬入しているようです。

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竹下第4架道橋では引き続き床板工事が進められています。

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竹下第2高架橋の上部工では橋面工事がほぼ完了しアルミ製高欄が取り付けられています。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)では橋台後方で補強土擁壁の築造が進んでいます。

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竹下第3高架橋の上部工も橋面工事が完成し、アルミ製高欄が取り付けられています。上部工はやはり桁の製作・架設までが本番で架設されたらあとは早いですね。

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竹下第3高架橋~清原学園通り間の擁壁区間における工事用道路築造の様子。用地の関係からかルート南側の工事用道路が先につながりました。

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清原第1工区擁壁工事では重力式擁壁が完成し防護柵が取り付けられました。これまでアルミ製高欄が取り付けられていた区間とは違いかなり簡易的な柵になっています。

2020年3月24日

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竹下第1高架橋工事の様子。画像手前のP4も躯体型枠が完成しています。

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同工事を別角度から。完成したP5~P8は引き続き分割3号のJVに引き継がれ上部工が施工される予定です。

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分割3号の施工業者による施工状況の張り出し。P4にコンクリートを流し込んでいる様子が確認できます。

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鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)の施工状況の様子。盛土がかなり高くなってきています。ただ今年度中の完成は難しそうで、さらに次年度まで繰り越しそうです。

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竹下第4架道橋でも床板・橋面工事が完了しアルミ製高欄が取り付けられています。長スパンのPC橋はかっこいいですね。

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せっかくなので真下から。

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竹下第2高架橋工事の様子。こちらは足場もすべて取り払われ完成引き渡しとなりました。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)の様子。こちらも橋台後方の擁壁が完成しあとはアルミ製高欄を取り付けるのみの状況です。先行して施工していた鬼怒川左岸第2工区擁壁工事(分割1号)の擁壁ときれいにつながっています。

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竹下第3高架橋上部工の様子。こちらも完成し引き渡しとなったようです。

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竹下第3高架橋~清原学園通り間の工事用道路築造の様子。用地の関係かこれで完成のようです。

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清原学園通りとの交差部ではトンネル工事(市道379号線横断函渠設置工事)の施工に向けて準備工事が始まりました。

 

以上で2019年度の工事状況のレポートは終わりです。次回は2020年度の施工状況についてレポートしていきます。

【工事の記録】鬼怒川左岸立体区間(2019年11月~12月)

はじめに

本記事では前回に引き続き2019年度の工事の様子についてレポートしていきます。

工事状況

2019年11月4日

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やや遅れている竹下第1高架橋(分割2号)でも杭頭処理が始まっています。

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用地の関係で長く未着手になっていた鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)の施工予定箇所で測量が始まりました。まずは工事用道路を築造するものと思われます。

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竹下第3架道橋工事場所では引き続き防音シートの内側でボックスカルバートの構築工事が進められています。

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鬼怒川左岸第2工区擁壁工事(分割1号)ではジオテキスタイル補強土壁の盛土が進んでいるようです。

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竹下第3高架橋P1~P2間では(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)での上部工に向け引き続き準備工が進められています。

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昨年度繰り越しの道路築造工事(分割5号)では借地した農地に工事用道路の築造が進んでいます。なおこの箇所はLRTの計画ルートから少し外れています。

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LRT計画ルート脇は施工ヤード確保のためか広い範囲に防護シートが敷かれています。

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同工事を市道379号線側から俯瞰しています。上2枚の位置関係がわかるかと思います。

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昨年度から引き続き行われている道路改良工事(分割2号)、市道379号線の嵩上げ工事では新たな歩車道境界ブロックの敷設が始まりました。

2019年11月18日

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竹下第1高架橋工事(分割1号)では先行して躯体の鉄筋組立が行われています。着手が少し遅れた分割2号では引き続き杭頭処理の真っ最中です。

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前年度からの繰り越しで用地の関係で長く未着手だった(仮称)下竹下第1架道橋工事(分割1号)と鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)の施工予定箇所では測量が行われた後、前回から大きな変化は見られません。

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竹下第3架道橋です。現在コンクリート打設を終え養生中のようです。

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(仮称)竹下第4架道橋工事がついに始まりました。この工事では径間長40.5mのPC(ポステン)橋を完成させます。なお下請けにはPC橋大手の川田建設が入っており実質川田建設が桁製作から架設を行うものと思われます。

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なお(仮称)竹下第4架道橋工事では架設する桁は工場制作ではなく現場で製作するようで、桁製作ヤードの構築が始まりました。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)では橋台(A2)の躯体構築が進んでいるようです。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)の施工箇所の一つである竹下第3高架橋(P1~P2)では引き続き現場ヤードの準備が進められています。

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道路築造工事(分割5号)では工事用道路の築造が進んでいます。

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清原第1工区擁壁工事では掘割区間のため、地山の掘削が行われています。

2019年11月30日

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(仮称)竹下第1高架橋工事(分割3号)で施工するP4でもようやく場所打ち杭工が始まるようで機材と材料(鉄筋かご等)が搬入されています。

 

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竹下第1高架橋工事では分割1号施工のP5、P6と分割2号施工のP7では躯体の鉄筋組立が、P8では基礎部分のフーチング工が進められています。

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当現場を別角度から。鬼怒川に向かって上り勾配になるため橋脚も徐々に高くなっていくのがなんとなくわかるかと思います。

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鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)もようやく案内板が設置され工事着手となりました。

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まずは地山を掘削し擁壁下の地盤改良を行うようです。

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竹下第3架道橋工事ではコンクリート養生のためブルーシートで覆われており中の様子が確認できません。

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(仮称)竹下第4架道橋工事では架設する桁の現場製作が進んでいます。また奥では(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)で施工するするP2~P3の桁架設に向け足場の設置と支承の設置が行われています。

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桁製作の様子を別角度から。桁製作の様子を間近で見られるのはなかなかレアです。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)の様子。見えにくいですが躯体のコンクリート打設に向け型枠を組み立てている模様。

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別角度から。やはり足型枠を組み立てているように見えます。

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R408脇では、未買収の用地を避けるように工事用道路の築造が始まりました。

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竹下第3高架橋P1~P2でも桁架設に向け足場が設置されています。

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市道379号線の嵩上げ工事では歩車道境界ブロックの設置を大方終えたようです。あとは舗装工事くらいでしょうか。

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清原第1工区擁壁工事では地山の掘削と整地を終えたようです。今後両脇に重力式擁壁が設置されます。

2019年12月15日

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鬼怒川側から竹下第1高架橋工事の様子。分割3号施工のP4では杭打ちを終えたようです。

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同工事を終点側から。遅れているP8も躯体工に入っているようです。

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分割3号の施工業者さん(野澤 宇都宮土建JV)が現場にドローンで撮影した現場の進捗状況を掲示してくださっています。やはり上から見た方がよくわかりますね。

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鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)では地盤改良工事を終えたようで擁壁本体の工事に入っています。

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竹下第3架道橋工事ではブルーシートが外されました。養生を終えたようです。

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防音シートの隙間からはコンクリートが確認できます。

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(仮称)竹下第4架道橋工事では桁の製作が終盤を迎えています。また奥では(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)による桁架設がいつの間にか完了しています。こちらは工場で製作したT桁をトレーラーで現場に搬入し架設しています。

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桁製作の様子を別角度から。1本のみコンクリート打設が未完了です。奥には投光器も見えることから夜間に一括で架設するようです。

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桁架設後の様子を別角度から。まだ架設して日が浅いようです。

 

 

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R408側から西方向。未買収の用地を迂回するように工事用道路が完成しました。奥では擁壁工事も盛土がかなり進んでいるように見えます。

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竹下第3高架橋側は支承を設置し架設待ちの状態です。

f:id:road_hashas:20210310170634j:plain市道379号線~R408間ではLRT計画ルート両脇の工事用道路築造工事も別工事で始まりました(工事名は看板がなかったため不明)。

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また途中の用水路は仮設橋が構築されています。

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市道379号線嵩上げ工事は概ね舗装工事が完成しました。トンネル工事が絡む区間のみ歩車境界ブロックが設置されていません。

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清原第1工区擁壁工事では前回よりあまり変化がないように見えます。

2019年12月31日

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鬼怒川から竹下第1高架橋工事方向を見ています。分割3号では杭頭処理に向け掘削を行っているようで、大量の土砂が仮置きされています。

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分割1号と分割2号では引き続き躯体工を行っていますが...

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拡大してみると分割1号で施工しているP5、P6はすでに躯体の型枠が見えてきています。やはりこちらの方が一回り施工ペースが速いようです。

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分割2号施工のP7、P8は躯体下方のコンクリート打設を終え、これから躯体上部の鉄筋・型枠を組み立てていくようです。

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鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)はもう擁壁部の鉄筋が立っています。

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竹下第3架道橋工事ではボックスカルバートが完成し高欄が設置されています。ほぼ完成のようです。

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反対側から。ボックスカルバートの上部が平たんなのに対し、軌道には勾配が付いているため上に擁壁が付く形になるようです。

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竹下第4架道橋工事では架設する桁が完成したようです。

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現地の看板によれば年明けの1月9日から交差する市道を夜間通行止めとして一括で架設するようです。

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すでにA1では架設の準備がされています。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)では先に架設が完了したP2-P3間では床板工事に向けて足場が組まれています。

また奥では(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)で橋台(A2)が躯体鉄筋工がかなり進んでいます。

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R408側から見た鬼怒川左岸第2工区擁壁工事(分割1号)と工事用道路築造の様子です。擁壁は盛土がほぼ完了したように見えます。

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すぐ横、竹下第3高架橋P1-P2間は桁架設はまだのようです。

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竹下第3高架橋東端付近では新たな工事用道路築造が始まりました。

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どうやらこの工事用道路築造工事は道路築造工事(分割4号)のようです。

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LRT計画ルート脇の工事用道路築造工事も大分進んでいます。

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上からの様子。大分ルートがわかるようになってきました。

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清原第1工区擁壁工事では擁壁の基礎が構築され始めました。奥では擁壁っぽい形も見えます。

 

ようやく2019年が終わりました。次からは2020年に突入します(といっても引き続き2019年度ですが...)

【工事の記録】鬼怒川左岸立体区間(2019年9月~2019年10月)

 はじめに

本記事では前回に引き続き2019年度の工事の様子についてレポートしていきます。

工事状況

2019年9月1日

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道路築造工事(分割1号)では未着手だった部分を含め工事用道路の築造が完了しました。

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工事用道路が完成し、(仮称)竹下第1高架橋工事(分割1号)が始まるようです。

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2018年度に発注され長らく未着手だった(仮称)下竹下第3架道橋工事がようやく着手となるようです。工期は2019年度末に設定されています。

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すでに施工予定箇所では準備工が始まっています。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)ではA1側が足場が一度解体され、躯体上部の鉄筋がむき出しになっています。

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P1も同様です。

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(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)では工事の進捗が早く、すでに躯体上部の型枠が組み立てられつつあります。

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その先の丘陵部では地盤改良工事が完了し鬼怒川左岸第2工区擁壁工事(分割1号)が始まるようです。こちらは2019年度発注工事です。

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昨年度から続いている道路改良工事(分割2号)では市道379号線西側の側溝敷設が進んでいます。

2019年9月16日

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(仮称)竹下第1高架橋工事(分割1号)では早速場所打ち杭工が始まりました。なお同時期に発注・落札された分割2号は未着手です。

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(仮称)下竹下第3架道橋工事ではボックス本体の施工に向けて市道の切り回しが完了し、掘削が始まりました。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)のA1の様子です。再び足場が組み立てられました。内部の状況はよくわかりませんが、鉄筋組立とコンクリート打設に向けた型枠を組み立てている段階と思われます。

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P1はこれからのようです。

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(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)はコンクリート打設の段階まで来ているようです。なおLRT事業に関する垂れ幕が掛けられました。

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道路改良工事(分割2号)では側溝敷設が進み、一部に蓋が設置され始めました。

2019年9月27日

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(仮称)竹下第1高架橋工事(分割1号)では引き続き場所打ち杭工を行っています。

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(仮称)竹下第1高架橋工事(分割2号)もようやく始まるようです。

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(仮称)下竹下第3架道橋工事ではボックスの基礎ができてきました。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)では引き続きA1、P1の躯体上部を施工中です。

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(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)は躯体が完成しているようにも見えるような...

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A2橋台と後方の地盤改良、擁壁を施工する(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)も始まりました!

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すでに準備工として地山の掘削が始まっています。

2019年10月14日

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(仮称)竹下第1高架橋工事(分割2号)でも場所打ち杭工が始まりました。鉄筋かごが大量に搬入されています。分割1号の方は場所打ち杭工が終了したようです。

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(仮称)下竹下第3架道橋工事ではボックス築造範囲に足場が組み立てられています。下部では鉄筋の組立も進んでいるようです。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)ではちょっと来ない間にA1橋台が完成し、型枠も外されていました。なおLRT整備工事での橋台で初めて完成した箇所です。

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P1も残りは型枠を外すのみとなっています。ほぼ完成です。

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(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)はどちらも完成し型枠が外されました。

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奥では(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)で施工するA2橋台の場所打ち杭工も始まっています。またさらに奥では鬼怒川左岸第2工区擁壁工事(分割1号)で擁壁工事が進んでいるのが確認できます。

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場所打ち杭工の様子を別角度から。地盤改良と擁壁を施工する橋台後方の地山はすでに掘削されています。

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鬼怒川左岸第2工区擁壁工事(分割1号)をR408側から見ています。民家のすぐ後ろまで足場が構築され、擁壁築造工事が進んでいます。なおここから見える範囲はジオテキスタイル補強土壁による施工です。

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道路改良工事(分割2号)ではちょっと来ない間に砂利ではありますが嵩上げが完了していました。

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区間北側では現道擦り付け勾配もできています。

2019年10月20日

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(仮称)竹下第1高架橋工事(分割1号)では杭頭処理に向けた掘削、分割2号では引き続き場所打ち杭工を施工している様子が確認できます。

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また新たに(仮称)竹下第1高架橋工事(分割3号)も始まるようです。こちらは下部工(P4)と上部工(P4~P8までの4径間)を施工する工事です。

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(仮称)下竹下第3架道橋工事ではまだボックス本体は鉄筋の組立中ですが足場はすでに完成形がイメージできる形で組まれています。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)ではほぼ完成し足場の解体と埋め戻しを残すのみです。

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こちらも同様の状況です。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)の様子です。鉄筋かごが見えないことから場所打ち杭工が終わった直後ではないかと思います。

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場所が変わりR408脇の橋脚が完成した箇所では、上部工((仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号))が始まるようです。工事名が竹下第2高架橋ですが、こちらの第3高架橋1径間と第2高架橋1径間ずつを施工します。

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ここに桁が載ります。なおLRT事業で初の上部工(鬼怒川橋梁は除く)です。

2019年10月26日

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竹下第1高架橋工事分割1~3号の様子。2号は引き続き杭頭処理、1号は場所打ち杭工修了、3号は未着手の状況です。

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別角度から。場所的に分割1号は工事状況が確認できません。分割2号は場所打ち杭工が終了し掘削待ちです。

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(仮称)下竹下第3架道橋工事の様子。防音ネットで中の様子はよく確認できませんが、開口部から複雑に組まれた鉄筋が確認できます。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)では場所打ち杭工が終了したようです。

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別角度から。奥では擁壁工事が進んでいるのも確認できます。

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(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)施工予定箇所の様子。前回から主だった変化はありません。

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R408~市道379号線間ではなにやら工事用道路の築造工事が始まりました。この時点では工事看板が立てられていないため不明でしたが、のちに昨年度発注され長らく未着手だった道路築造工事(分割5号)であることが判明しています。

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道路改良工事(分割2号)では車道部が舗装されました。ただし最上層部は未施工です。

 

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区間最東端部では擁壁工事が始まりました。内部の施工区分では清原第1工区となっており鬼怒川左岸の一連の工区で紹介するか迷うところですが、とりあえずこの記事で紹介します(今後変更する可能性があります)。

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まだ着手直後で地山の掘削が始まったばかりのようです。

 

今回はここまでです。施工工事が増え2か月分しか紹介できませんでした。次回も引き続き2019年度の工事の様子を紹介していきます。

 

【工事の記録】鬼怒川左岸立体区間(2019年6月~2019年8月)

はじめに

本記事では前回の続きで2019年度の工事の様子についてレポートしていきます。

なお本記事より2018年度に発注され繰り越している工事と、2019年度に発注された工事がどちらも登場します。

工事発注状況

2019年度の当区間における発注工事は次の通りです。

工事名 概要 施工業者 発注年度 着手 完成 請負額
(仮称)竹下第1高架橋工事(分割3号)

橋梁下部工 N=1基  

・橋脚躯体工(逆T式橋脚)  

・場所打杭工

P4:φ1200mm,L=12.5m,N=6本

橋梁上部工 N=4径間  P4~P8

野澤實業宇都宮土建JV 2019 2019.11 2020.7 201,000,000円
(仮称)竹下第1高架橋工事(分割1号)

橋梁下部工 N=2基  

・橋脚躯体工(逆T式橋脚)  

・場所打杭工

P5:φ1200mm,L=14.0m ,N=6本

P6:φ1200mm,L=14.5m , N=6本

山本建設株式会社 2019 2019.8 2020.3 68,000,000円
(仮称)竹下第1高架橋工事(分割2号)

橋梁下部工 N=2基  

・橋脚躯体工(逆T式橋脚)  

・場所打杭工

P7:φ1200mm,L=13.0m ,N=6本

P8:φ1200mm,L=14.0m ,N=6本

株式会社増渕組 2019 2019.9 2020.3 61,000,000円
鬼怒川左岸第1工区擁壁工事

工事延長:L=105.6m(当初)      

工事延長:L=119.5m(施工内容変更後)

幅員:13.4m

・地盤改良工

安定処理A=868㎥

・補強土壁工

ジオテキスタイル補強土壁L=83m(当初)

ジオテキスタイル補強土壁L=92m(施工内容変更後)

アズマ原総業株式会社 2019 2020.5   123,362,000円
(仮称)竹下第4架道橋工事

上部工 N=1径間

 ・PC単純ポステンT桁橋 L=40.5m

株式会社長嶋組 2019 2019.11 2020.3 133,500,000円
(仮称)竹下第2高架橋工事(分割1号)

・橋梁下部工N=1基

  橋脚躯体工(逆T式橋台)   

場所打杭工   

A2:φ1200mm,L=16.0m,N=6本

・擁壁工

  補強土擁壁工L=14.6m

  重力式擁壁工L=37.8m

・地盤改良

  中層混合処理工L=42.8m

小平興業株式会社 2019 2019.8 2020.3 149,000,000円
(仮称)竹下第2高架橋工事(分割2号)

・橋梁上部工N=2径間

 竹下第2高架橋P2~P3

 竹下第3高架橋P1~P2

岩原産業株式会社 2019 2019.12 2020.3 93,500,000円
(仮称)竹下第2高架橋工事(分割3号)

・橋梁上部工N=2径間

 竹下第2高架橋P1~P2、P3~A2

株式会社野澤實業 2019 2019.10 2020.3 103,000,000円
鬼怒川左岸第2工区擁壁工事(分割1号)

・擁壁工

  補強土擁壁工L=54m

  重力式擁壁工L=115m

晋豊建設株式会社 2019 2019.6 2020.2 138,555,000円
(仮称)竹下第5架道橋工事

・橋梁下部工N=1基

 橋台躯体工(逆T式橋台)

 場所打杭工

  A1:φ1500mm,L=17.0m,N=14本

・地盤改良工  中層混合処理工 L=27.2m

株式会社菊地組 2019 2020.10   174,500,000円
(仮称)竹下第6架道橋工事

【工事延長L=218.1m】

地盤改良工

 ・浅層混合処理:A=114㎥

 ・中層混合処理(改良深度2-5m):A=3694㎥

 ・中層混合処理(改良深度5-8m):A=3394㎥

場所打ち函渠工  

・竹下第6架道橋:W6300×H9200×12.2m

プレキャストボックスカルバート工

 ・1700×1700×12 舗装工 防護柵工 区画線工

株式会社入江組 2019 2020.5   152,637,000円
市道379号線横断函渠設置工事

場所打ちボックスカルバート工

 延長10m

U型擁壁工

 延長10m

渡辺増渕JV 2019 2020.5   189,400,000円
道路築造工事(分割1号) 工事用道路築造 アズマ原総業株式会社 2019 2019.6 2019.8 15,345,000円
道路築造工事(分割4号) 工事用道路築造 久保建設有限会社 2019 2019.12 2020.3 5,487,000円
道路築造工事(分割6号) 工事用道路築造 株式会社美雪興業 2019 2020.5 2020.11 8,983,000円

 また2018年度に発注され2019年度に繰り越した工事は次の通りです。

工事名 概要 施工業者 発注年度 着手 完成 請負額
(仮称)下竹下第1架道橋工事(分割1号)

橋梁下部工

 N=1基

 ・橋脚躯体工(逆T式橋台)

 ・場所打杭工 A2:φ1200mm,L=12.5m,6本

米弥工業株式会社 2018 2020.4 2020.8 34,200,000円
鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)

・補強土壁工

・地盤改良工

浅層混合:110m

安定処理:950㎡

・擁壁工

ジオテキスタイル補強土壁 91.3m

渡辺建設株式会社 2018 2019.11 2020.5 116,613,000円
(仮称)下竹下第3架道橋工事

・ボックスカルバート施工

・場所打ち擁壁工

・壁面上端工

・カルバート工

・排水構造物工

・舗装工

・防護柵工

・区画線工

大幹建設株式会社 2018 2019.10 2020.3 95,000,000円
(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号

下部工(場所打ち杭)2基

橋梁下部工 N=2基

 ・橋台躯体工(逆T式橋台)

 ・橋脚躯体工(柱式橋脚

 ・場所打杭工

A1:φ1200mm,L=14.5m,6本

P1:φ1200mm,L=14.0m,8本

宇都宮土建工業株式会社 2018 2019.3 2019.10 87,000,000円
(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)

下部工(場所打ち杭)2基

橋梁下部工 N=2基

 ・橋脚躯体工(柱式橋脚)

 ・場所打杭工

P2:φ1200mm,L=14.5m,6本

P3:φ1200mm,L=15.0m,6本

日豊工業株式会社 2018 2019.3 2019.10 100,044,000円
鬼怒川左岸第2工区地盤改良工事(分割1号)

地盤改良工

 中層混合L=140m

栃舗建設工業株式会社 2018     162,585,000円
(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)

橋梁下部工 N=2基

・橋脚躯体工(柱式橋脚)

・場所打杭工

 P1:φ1200mm,L=13.0m,11本

 P2:φ1200mm,L=12.5m,8本

渡辺建設株式会社 2018 2018.12 2019.5 70,400,000円
(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割2号)

橋梁下部工

 N=2基

・橋脚躯体工(逆T式橋台)

・橋脚躯体工(柱式橋脚)

・場所打杭工

 P3:φ1200mm,L=12.0m,7本

 A2:φ1200mm,L=14.5m,8本

中村土建株式会社 2018 2020.5 2020.9 83,100,000円
道路改良工事(分割2号)

工事延長L=198m

 市道379号線嵩上げ

有限会社若林造園土木 2018 2019.5 2019.12 38,568,000円
道路築造工事(分割5号) 工事用道路築造 馬上建設株式会社 2018 2019.11 2020.1 17,470,000円

 2018年度の大半の工事を繰り越した上に、2019年度も次々と工事を発注したため、2019年度はすさまじい工事の入り乱れ状態となりました。

工事状況

2019年6月16日

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鬼怒川から東、竹下第1高架橋工事(分割1号)と(分割2号)の施工予定箇所でボーリング調査が始まりました。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)では場所打ち杭工が終わり、杭頭処理がはじまりました。こちらはA1橋台予定地です。

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こちらはP1橋脚。杭の数が多めです。

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奥では(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)P2、P‘3予定地でも同様に杭頭処理の準備が始まっています。

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(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)ではおおむね躯体が完成しています。すでにコンクリート養生を終えて型枠が外されています。

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P1橋脚は竹下第5架道橋側が超スパンの桁となり、第3高架橋よりも桁の厚みがあるためこのようにL字になっています。

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道路改良工事(分割2号)では市道379号線の嵩上げ位置への側溝の敷設がはじまりました。こうしてみると現況道路高よりかなり高くなることがわかります。

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なおLRT計画ルートと交差し、トンネル工事において側溝が再度撤去される区間では、工事着手前の側溝を再利用しています。

2019年6月28日

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竹下第1高架橋工事予定地付近のボーリング調査が継続して行われています。

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下竹下停留場付近から竹下第1高架橋工事予定地にかけての工事用道路の築造工事が始まりました。こちらは2019年度発注工事です。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)A1橋台の様子です。均しコンクリート打設と杭頭処理を完了しています。これから基礎部分のフーチング工を行います。

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P1橋脚でも同様に均しコンクリート打設と杭頭処理を終えています。

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奥の(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)の施工状況の様子は直接確認はできませんが、施工ペースから察するにほぼ同様の状況かと推察されます。

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鬼怒川左岸第2工区地盤改良工事(分割1号)では、一度は工事が終わったかと思われましたが、再び地盤改良工事が始まっています(前回とは別の機材)。

まだしばらくかかりそうです。

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(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)は足場も外されこれにて完成となります。

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道路改良工事(分割2号)では市道379号線の既存側溝撤去と、新規側溝設置が継続して行われています。嵩上げ量が多く、改良を必要とする延長が結構長めのようです。

2019年7月13日

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竹下第1高架橋工事予定地では道路築造工事(分割1号)による工事用道路築造が始まりました。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)では基礎部分のフーチング工が進み、躯体工に向けた足場が設置されています。

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(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)の方がやや先行しているようで、こちらはすでに躯体の鉄筋組立まで進んでいます。

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(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割2号)の工事予定地でボーリング調査が始まりました。この時はいよいよ着工かと思われましたが...

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道路改良工事(分割2号)では市道379号線東側の嵩上げ区間での側溝敷設がおおむね完了したようです。

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民地の出入口を除き敷設が完了しています。

市道379号線は北に向かって下り勾配になっているため、南からくると嵩上げによる道路計画高とおなじ標高地点からLRT交差付近までレベルになったあと、一気に下る縦断線形になるようです。

2019年7月21日

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竹下第1高架橋予定地付近では継続して工事用道路の築造が進んでいます。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)A1橋台では、基礎のフーチングと躯体の一部鉄筋組立まで進んだようです。

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P1では基礎フーチング部の鉄筋組立と型枠の組立を進めているようです。

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(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)では引き続き鉄筋と型枠の組立でしょうか。まだコンクリートは打設されていないようです。

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道路改良工事(分割2号)では市道379号線東側の側溝敷設をおおむね完了し、西側の側溝改良に取り掛かり始めました。

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また関連工事として宇都宮市上下水道局発注で交差地点の水道管布設替工事が始まりました。

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区間の水道管布設替え工事の概要が張り出されていました。(あたり前ですが)もともとトンネル設置を考慮していなかったため、かなり大掛かりな水道管の布設替えを行うようです。

2019年8月3日

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竹下第1高架橋工事予定地の工事用道路築造がかなり進んでいます。

2019年8月11日

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竹下第1高架橋予定地付近の工事用道路築造では、用地の関係か不自然にみ施工の場所が残されています。奥はこれでほぼ完成のようです。

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下竹下停留場にむかっては未買収の用地を避けるように工事用道路が築造されています。

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やや遅れているように見えた(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)のA1ですが、基礎部分のコンクリート打設を完了したようです。躯体下部もコンクリート養生中でしょうか。

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P1も基礎部分が完成しています。また躯体部分の鉄筋組立も進んでいます。

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(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)では躯体下部のコンクリート打設まで完了しました。この後再度足場を組み立てて躯体上部の鉄筋組立が始まるはずです。

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道路改良工事(分割2号)では市道379号線西側の側溝敷設が進んできました。こちらは区間北側の現道への擦り付け部分です。

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区間南側はこれからといったところです。なおトンネル施工に支障するため、地中に埋設されていた電話線が地上に移設されるようです。

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こちらは電話線が地上に出てくるところです。

 

画像が多くなってきましたので本記事ではここまでにします。

次も引き続き竹下地区の施工状況をレポートしていきます。

【工事の記録】鬼怒川左岸立体区間(2019年3月~5月)

はじめに

本記事は前回の続きで初年度(2018年度)の工事の様子についてレポートしていきます。

工事状況

2019年3月10日

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(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)ではR408側のP1が先行して躯体鉄筋組立まで進んでいます。P2(芳賀町側)はまだ基礎部分の施工中のようです。

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竹下第2高架橋付近から東方向の様子です。引き続き深層混合処理工法による地盤改良が行われています。橋りょう部の工事用道路は完成しましたが、まだ下部工の着手には至っていません。

2019年3月18日

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(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)では工期が7月25日までに延長されました。

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R408側のP1では引き続き躯体の鉄筋組立や型枠の組立が行われています。

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P2はまだ基礎と躯体下部のフーチング中です。

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鬼怒川左岸第2工区地盤改良工事(分割2号)では引き続き深層混合処理工法による地盤改良が行われています。プラントも2基あるのが確認できます。

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地盤改良工事はどちらも工期が3月25日までとなっていますが、とても終わるようには見えません(後に延長)

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鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割2号)はまだ足場は残されていますがほぼ完成です!停留場部分のため擁壁部の幅員は他の区間より広くなっています。

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同時に発注された鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)は用地の問題を抱えているためか以前未着手になっており、(分割2号)の工事末端部分の盛土が仮押さえされています。

2019年4月5日

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)と(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)(A1からP3までの下部工4基)は年度をまたぎようやく着手となるようです。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)施工予定箇所では工事着手に先立ちボーリング調査が行われています。

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鬼怒川左岸第2工区地盤改良工事(分割1号)と(分割2号)の施工箇所の様子です。分割2号の深層混合処理工法の設備が撤去されています。一方で分割1号の中層混合処理工法による地盤改良が始まったようです。

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地盤改良工事(分割2号)は完成したようで看板が撤去されています。(分割1号)は工期が7月10日まで延長されました。

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ではP1が躯体下部のコンクリート打設を終えたようです。P2では躯体部分の工事が始まりました。

2019年4月19日

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(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)ではP1が躯体上部の鉄筋と型枠組立が行われています。P2は躯体下部の第1回コンクリート打設を完了したようです!

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地盤改良工事(分割1号)では引き続き中層混合処理工法による地盤改良が進められています。

また(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)の工事着手に向けた準備工事が進められているようです。

2019年5月2日

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(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)では躯体上部の型枠が搬入されています。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)と(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)では杭を打つ箇所の測量が行われたようです。

2019年5月19日

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(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)で先行して場所打ち杭工が始まりました!

2019年5月31日

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年度末に発注された道路改良工事(分割2号)が始まりました!この工事では市道379号線(通称清原学園通り)とLRT交差部において、トンネル施工に向けて市道側の嵩上げを行います。

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すでに市道379号線東側の側溝設置工事が始まっています。

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(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)ではどちらも躯体のコンクリート養生中のようです。

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地盤改良工事(分割1号)施工箇所ではプラントが撤去されました工期は7月までですが、ほぼ工事を終えたようです。

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(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)P1の場所打ち杭工を行っています。

(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)は場所打ち杭工を終えたようです。

 

画像量が多くなってきましたので本記事はここで区切ろうと思います。

2018年度発注工事はまだまだ施工途中のものや何なら未着手のものも多数ありますが、2019年度発注工事も始まる時期になってきましたので、次回からはどちらも紹介していきます。

続く...

【工事の記録】鬼怒川左岸立体区間(2018年10月~2019年3月)

工事状況

はじめに

この記事では主に2018年度(事業着手初年度)に発注された工事について紹介していきます。

本地区では事業化直後から用地交渉が順調に進んでおり、事業化からわずか2か月ほどでまとまった事業用地の取得にめどが立ち、2018年5月29日には多くの工事の発注見通しが追加されました。

・平成30年度工事発注見通し(第1回追加分)

http://www.city.utsunomiya.tochigi.supercals.jp/keiyaku_kouji/announce/attention_20180529.pdf

その後状況に応じて発注見通しは追加されていますが、初年度に実際に発注された工事は以下の通りです。

工事名 概要 施工業者 発注年度 着手 完成 請負額
(仮称)下竹下第1架道橋工事(分割1号)

橋梁下部工 N=1基  

・橋脚躯体工(逆T式橋台)  

・場所打杭工

A2:φ1200mm,L=12.5m,6本

米弥工業株式会社 2018 2020.4 2020.8 34,200,000円
鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割1号)

・補強土壁工

・地盤改良工

浅層混合:110m

安定処理:950㎡

・擁壁工

ジオテキスタイル補強土壁 91.3m

渡辺建設株式会社 2018 2019.11 2020.5 116,613,000円
鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割2号)

・函渠工(竹下第2架道橋)

場所打函渠 W:3500×H:2500×L:11300 ・補強土壁工

ジオテキスタイル補強土壁L=75.0m

・地盤改良工

浅層混合L=100m

安定処理A=956㎡

株式会社増渕組 2018 2018.10 2019.2 81,000,000円
(仮称)下竹下第3架道橋工事)

・ボックスカルバート施工

・場所打ち擁壁工

・壁面上端工

・カルバート工

・排水構造物工

・舗装工

・防護柵工

・区画線工

大幹建設株式会社 2018 2019.10 2020.3 95,000,000円
(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)

下部工(場所打ち杭)2基

橋梁下部工 N=2基  

・橋台躯体工(逆T式橋台)  

・橋脚躯体工(柱式橋脚)  

・場所打杭工

A1:φ1200mm,L=14.5m,6本

P1:φ1200mm,L=14.0m,8本

宇都宮土建工業株式会社 2018 2019.3 2019.10 87,000,000円
(仮称)下竹下第2高架橋工事(分割1号)

下部工(場所打ち杭)2基

橋梁下部工 N=2基  

・橋脚躯体工(柱式橋脚)  

・場所打杭工

P2:φ1200mm,L=14.5m,6本

P3:φ1200mm,L=15.0m,6本

日豊工業株式会社 2018 2019.3 2019.10 100,044,000円
鬼怒川左岸第2工区地盤改良工事(分割1号) 地盤改良工  中層混合L=140m 栃舗建設工業株式会社 2018     162,585,000円
鬼怒川左岸第2工区地盤改良工事(分割2号) 地盤改良工  深層混合L=70m 株式会社永神工業 2018     105,948,000円
(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)

橋梁下部工 N=2基

・橋脚躯体工(柱式橋脚)

・場所打杭工  

P1:φ1200mm,L=13.0m,11本  

P2:φ1200mm,L=12.5m,8本

渡辺建設株式会社 2018 2018.12 2019.5 70,400,000円
(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割2号)

橋梁下部工 N=2基

・橋脚躯体工(逆T式橋台)

・橋脚躯体工(柱式橋脚)

・場所打杭工  

P3:φ1200mm,L=12.0m,7本  A2:φ1200mm,L=14.5m,8本

中村土建株式会社 2018 2020.5 2020.9 83,100,000円
道路改良工事(分割2号) 工事延長L=198m  市道379号線嵩上げ 有限会社若林造園土木 2018 2019.5 2019.12 38,568,000円
道路築造工事(分割1号) 工事用道路築造 晋豊建設株式会社 2018 2018.10 2019.1 15,601,000円
道路築造工事(分割2号) 工事用道路築造 三信電工株式会社 2018 2018.10 2019.1 9,899,000円
道路築造工事(分割4号) 工事用道路築造 高全工業有限会社 2018 2018.10 2019.1 11,700,000円
道路築造工事(分割5号) 工事用道路築造 馬上建設株式会社 2018 2019.11 2020.1 17,470,000円
道路築造工事(分割6号) 工事用道路築造 有限会社篠江工業 2018 2018.10 2019.1 7,871,000円
道路築造工事(分割8号) 工事用道路築造 株式会社丸あ組 2018 2019.1 2019.3 7,569,000円

2018年12月28日

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2018年12月28日撮影

構造物等の本格的な工事はまず最初に(仮称)下竹下停留場付近の擁壁工事(鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割2号))が着手されました。

この時点ですでに地盤改良を終え、ボックス(竹下第2架道橋)の鉄筋組立等が行われています。

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2018年12月28日撮影

竹下第3架道橋付近では、ボックスカルバートの施工に向け市道の付け替え工事が進んでいます。こちらは工事用道路築造工事の中で行われた工事と推定されます。

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2018年12月28日撮影

同地点から東方向を向いています。R408までの間は周囲より標高が高くなっており、当該区間へのアプローチのための工事用道路を築造しています。

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2018年12月28日撮影

こちらはR408の東側、(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)の工事予定地です。すでに工事用道路の築造を終え、工事着手に向けた準備工が行われています。

2019年2月6日

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2019年2月6日撮影

(仮称)下竹下停留場付近の擁壁工事(鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割2号))の工事状況です。すでにボックスカルバート(竹下第2架道橋)が完成し、駅部の擁壁工事を行っています。

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2019年2月6日撮影

(仮称)下竹下第4架道橋工事(分割1号)工事予定地付近です。工事用道路の築造が進んでいます。

 

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2019年2月6日撮影

すでに工事用道路の築造を終え、標高の高い部分では地盤改良工事の着手に向けた準備が行われています。

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2019年2月6日撮影

同工事区間をR408から西方向に撮影しています。こちらからも地盤改良工事の着手に向けた準備が行われているのが確認できます。

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2019年2月6日撮影

(仮称)下竹下第3高架橋工事(分割1号)工事予定地の様子です。場所打ち杭工事の着手に向けて鉄筋かごが搬入されています。

2019年3月1日

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2019年3月1日撮影

鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割2号)の様子です。すでに盛土は完了し、工事西端では盛土材の仮押さえがされています。

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2019年3月1日撮影

おなじく鬼怒川左岸第1工区擁壁工事(分割2号)の様子です。南側擁壁のコンクリート打設を終え、養生が行われています。

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2019年3月1日撮影

(仮称)下竹下第3架道橋工事)の工事予定地付近です。交差する市道の付け替えは完了しましたが、肝心の架道橋工事本体は着手される様子がありません。

なおのちに判明したことですが、工事の着手が遅れたことにより2019年度の耕作期までの完成が難しくなった(用水路をまたぐため耕作期は工事ができない)ため、休工となったようです。

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2019年3月1日撮影

鬼怒川左岸第2工区地盤改良工事(分割2号)の工事の様子です。深層混合処理工法による地盤改良が行われています。

改良剤を送り込むプラントと、地中の土壌を柱状に攪拌する打設機が確認できます。

続く...

 

【用地買収の記録】鬼怒川左岸立体区間(2018年10月~2020年12月)その2

用地買収状況

R408交差付近~作新学院北付近

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区間の用地買収状況を再掲します。2021年1月末時点で1ヵ所を除き用地取得が完了しています。

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2018年12月28日撮影

区間ではまずR408東側の農地(竹下第3高架橋P2~P4予定地)の取得が真っ先に完了(推定2018年10月頃)しています。

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2018年12月28日撮影

また清原学園通り西側の斜面についても同じころに取得が完了しています。画像の中央よりやや左側の部分で立木が伐採されています。なお写真中央よりやや右の工事箇所は、本事業とは関係のない宅地造成工事です。

同地点のストリートビュー撮影画像(2015年11月撮影)です。立木がほぼすべて伐採されているのがわかるかと思います。

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2018年12月28日撮影

清原学園通り側からルート西方向を撮影しています。斜面の箇所に用地境界杭が確認できます。

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2019年2月6日撮影

作新学院北停留場付近から東方向を撮影しています。こちらの農地では用地幅杭が確認できますが、取得が完了したかはわかりません。

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2019年3月10日撮影

清原学園通りから東方向を撮影しています。

こちらも連続して用地幅杭が打たれているのが確認できます。

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2019年3月18日撮影

清原学園通りから西方向を撮影しています。

農地の一部が取得され、用地境界に沿って色が分かれているのが確認できます。

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2019年4月19日撮影

同じく清原学園通りから西方向を撮影しています。

農地の取得が進み、耕作に備え用地境界に畦が作られています。

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2019年4月19日撮影

同地点を竹下第6架道橋予定地付近から東方向に撮影しています。かなり広範囲の農地で取得が完了しているのが確認できます。

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2019年4月19日撮影

竹下第6架道橋予定地から西方向を撮影しています。

一部立木が伐採され用地取得が完了しているのが確認できます。

 同地点のストリートビューの様子です。以前はこのように立木が生い茂っていました。

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2019年4月19日撮影

竹下第3高架橋予定地最東端から東方向を撮影しています。こちらも一部立木が伐採され、取得が進んでいるのが確認できます。

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2019年5月31日撮影

竹下第6架道橋予定地付近の様子です。手前の農地でも用地買収範囲を避けて稲作を行っていますが、畦が作られておらず取得が完了したとは言い難い状況です。

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2019年7月21日撮影

清原学園通りから西方向を撮影しています。

このころに取得が完了した用地のみオレンジ色のネットで囲われました。一見取得済みに見える場所でも囲まれていないところもあり、一部難航しているようです。

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2019年7月21日撮影

畦の作られていなかった農地はやはり取得が完了していなかったようです。

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2019年7月21日撮影

竹下第3高架橋東端から東を撮影しています。

こちらの空地も杭はありますが取得が完了していないようです。

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2019年10月26日撮影

清原学園通りから西方向を撮影しています。ルートからは外れていますが、工事用道路築造のために一部農地を借地で契約したようです。

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2019年11月30日撮影

オレンジ色のネットで囲まれていない農地でも杭が打たれました。用地取得が完了したようです。

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2019年12月31日撮影

竹下第3高架橋P5付近の一部用地が取得されました。

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2020年1月12日撮影

竹下第3高架橋東端付近の空地も取得されました。

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2020年3月24日撮影

竹下第3高架橋P5付近の支障物件が解体され更地になりました。

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2020年3月4日撮影

ここの農地についてはこの時点では目立った動きはありませんでしたが、どうやら取得が完了していたようです。

以上が2021年1月下旬時点で用地取得が完了していない1ヵ所を除いた動きになります。

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2020年12月24日撮影

現在この写真の奥にある鉄鋼所の作業スペースのみ用地取得が完了していません。

 

次は工事状況のレポートに入ります。