第3種第1級

芳賀・宇都宮LRTの工事状況や各種設備などを解説しています。

【工事の記録】宇都宮駅東口(2022年3月~2022年12月)

JR宇都宮駅東口部

2022年3月21日

レールの敷設が始まりました。

 

ホーム部分も基礎構築が進んでいます。

スラブ軌道区間ではスラブの敷設が進んでいます。

シーサス部分の特殊軌道スラブも敷設が完了しています。

2022年5月8日

ホーム部分の鉄骨建方が大方完了しています。

資材搬入の関係で東行きのバラスト軌道が先行して敷設されています。

スラブ軌道区間にはレールが仮置きされています。

シーサス部分はすでに樹脂固定が進んでいます。

2022年8月17日~18日

駅部分はバラスト軌道の上にコンクリート舗装がされ美装化がされています。なお訪問時は駅ホーム工事に伴う重機搬入のため1番線側は養生されています。

このようにバラスト軌道の上を完全に舗装しています。メンテナンスはどうするんでしょう...

スラブ軌道区間は樹脂固定を完了しています。また他のスラブ軌道区間と同様、スラブ間は舗装されていますが、JR宇都宮駅東口地区のみ、美装化されています。

場内相当のポイントを制御するための地上子も設置を完了しています。

2022年9月3日

出発相当の信号機が設置されました。

ホーム部分はタイルの設置が進んでいます。

駅部分で先行して電車線(架線)の敷設が始まりました。また場内相当の信号機も設置されています。

電車線と開業したばかりの宇都宮テラスを。まだ敷設されたばかりでピカピカです。

2022年12月2日

工事が完了し試運転が始まりました。なおホーム部分のサイン類は未設置です。

が報道の通り試運転中に脱線し、一部設備を破損してしまいました。

架線ブラケットも一部破損してしまっています(現在は修復済み)

ホームと車両が一部接触の可能性があり、最徐行で通過しています(現在はホームを一部削っており本来の速度で走行が可能)

車両が地上子の上を通過すると、一番下のトランスポンダ反応灯が点灯し、↓

直後に進路が構成され開通します。