【用地買収の記録】鬼怒川左岸立体区間(2018年10月~2020年10月)
用地買収状況
全体買収状況
まず2021年1月時点の区間全体の用地買収状況です。
(区間西側)
(区間東側)
区間東端付近の鉄鋼工場を除きすべて用地買収が完了しています。
鬼怒川左岸~R408付近
区間が長いため2つにわけてレポートしていきます。まずは区間西側です。
基本的には農地や山林で、一部宅地など移転の必要を生じる物件を買収します。
当区間はLRT事業化後にもっともはやく用地買収が始まっています。
2018年12月28日撮影
竹下第3架道橋予定地から(仮称)下竹下停留場方面を向いています。撮影時点ではすでに用地買収が完了し一部工事が始まっています。航空写真等からおおよそ2か月前の時点で用地買収が進んでいたようです。
2018年12月28日撮影
竹下第3架道橋から反対のR408方向を向いた写真です。事業からたった約半年でここまで連続して用地買収が完了しています。この時点でR408脇の民家手前まで完了しています。
2018年12月28日撮影
竹下第1架道橋予定地から(仮称)下竹下停留場方向を向いています。この時点では杭はあるものの一部未買収地があります。
2018年12月28日撮影
鬼怒川橋りょう左岸から(仮称)下竹下停留場方向を向いています。用地境界杭と幅杭が並んでおり、一部用地買収が完了した場所もあるようです。
2019年2月6日撮影
R408から(仮称)下竹下停留場方向を向いています。
民家のすぐ後ろまで用地買収が完了しているほか、R408脇の立木も伐採されており一部用地買収が進んでいることがうかがえます。
2019年2月6日撮影
竹下第4架道橋予定地からR408方向を向いています。こちらも隣接する農地の買収が完了しています。
2019年3月18日撮影
竹下第1架道橋から鬼怒川橋りょう方向を向いています。市道に隣接する農地でも買収が進み、用地境界に沿って畝が作られています。
2019年5月31日撮影
竹下第1架道橋予定地から(仮称)下竹下停留場方向を向いています。稲作の時期になり農地の用地買収状況がはっきりしてきました。用地買収のラインに沿って田植えをしており一見用地買収に対応しているようにも見えますが、畝がないことや当該地で予定されている工事が始まっていないことから、この時点では用地買収は完了していなかったようです。
2019年5月31日撮影
竹下第1架道橋予定地から鬼怒川橋りょう方向を向いています。関谷レッカー手前の農地についても用地買収が完了したようです。
2019年7月13日撮影
竹下第1架道橋予定地から(仮称)下竹下停留場方向を向いています。用地買収が完了した範囲がオレンジ色のネットで囲まれました。やはりこちらの農地は用地買収が完了していないようです。
2019年7月13日撮影
竹下第1架道橋予定地から鬼怒川橋りょう方向を向いています。こちらもオレンジ色のネットで囲まれ用地買収が完了した箇所がわかりやすくなりました。
2019年10月14日撮影
鬼怒川橋りょうから(仮称)下竹下停留場方向を向いています。稲刈りが完了し新たに用地買収が完了した範囲が白テープで覆われています。
2019年10月26日撮影
竹下第1停留場予定地から(仮称)下竹下停留場方向を向いています。ここも用地買収がようやく完了したようで、杭がたくさん打たれています。
2019年10月26日撮影
隣接する農地も角がかかるようで、新たな杭が打たれました。
#宇都宮LRT 下平出〜下竹下
— asakano272 (@e721p43) April 15, 2020
鬼怒川橋梁東側 pic.twitter.com/M3GLncm7cx
2020年4月頃にはすでに買収し工事用ヤードとして利用していた農地の一部を関谷レッカーと交換する形で、関谷レッカーの用地買収が完了しました。
2022年の開業を目指して、芳賀・宇都宮LRTの工事が進んでいます。
— 芳賀・宇都宮LRT情報 ~交通まちづくり宇都宮~ (@U_LRT) September 22, 2020
鬼怒川橋梁の東岸では、先日工事が始まった民家の解体作業が完了していました。 pic.twitter.com/vVHiMJZ6KH
2020年9月頃には残っていた鬼怒川左岸堤防脇の民家について用地買収が完了しました。
2020年10月8日撮影
同じころR408脇の民家も解体されました。
これで鬼怒川左岸堤防~R408間の用地買収がすべて完了しています。
次はR408~作新学院北停留場付近までの用地買収状況についてレポートしていきます。